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源泉徴収票の見方

節税
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この記事はサラリーマン・会社員で、源泉徴収について全くわからない人向けになります。

源泉徴収票って毎年、年末年始の時期に配られます。これって、じっくり見たことってありますか?

私は給与の部分だけ見て、年収が上がった!下がった!で一喜一憂してました。

この記事を読むことで、源泉徴収票の見方が理解できます。

そして、源泉徴収票の見方を知ることでおおまかに所得税の仕組みについて理解することができます。

節税は年末調整だけで終わらせているサラリーマン・会社員でも節税対策を立てる為の予備知識にもなります。

源泉徴収票とは?

源泉徴収票とは、その年1年間に会社から支払われた給与等の金額と、自分が支払った所得税の金額が記載された書類のこと。

源泉徴収票の見方

源泉徴収票はこの書類のこと。

源泉徴収票は見開きで上下に分かれています。

※赤枠の所を左側から順に説明していきます。

左から「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除後の額の合計額」「源泉徴収額」

と書いてあります。

支払金額とは

会社から支払われる給料・ボーナスの事。いわゆる年収。

給与所得控除後の金額

早速、ややこしい言い回しの項目です。

意味としては

「給与所得控除後の金額」=「支払金額」-「給与所得控除額」

給与所得控除とは?

給与を所得するために、言い換えると仕事をするためには、いろいろとお金がかかります。

通勤費用や研修費用・資格を得るための費用などなど。いろいろお金はかかります。

これらの費用を必要経費として課税する前に控除してしまおうというのが給与所得控除です。

※控除…一定の金額を差し引くという意味。

必要経費は人それぞれ事情があり、特定するのが難しいので、給与額に応じて計算式が設けられています。

給与所得控除額を求める計算式は以下の通りです。

  • 給与収入額が162.5万円以下の場合→550000円
  • 給与収入額が162.5万円超180万円以下→給与収入×40%-10万円
  • 給与収入額が180万円超360万円以下→給与収入×30%+8万円
  • 給与収入額が360万円超660万円以下→給与収入×20%+44万円
  • 給与収入額が660万超850万円以下→給与収入×10%+110万円
  • 給与収入額が850万円超→一律195万円

一例として年収500万だったとしていろいろ計算してみましょう!

まずは給与所得控除を求めます。

500万×20%+44万円=144万円…これが給与所得控除(必要経費)。

では「給与所得控除後の額」は

500万-144万=356万円…これが給与所得控除後の金額になります。

所得控除の額の合計とは?

これもややこしいのですが、「給与所得控除」と「所得控除」は別ものです。

簡単にいうと、「給与所得控除」以外の「控除」の合計額のことを「所得控除額」と

いいます。

「控除」にはいろいろ種類があります。

源泉徴収票には年末調整でおなじみの控除が各種書いてあります。

  • 各種保険(生命保険や火災保険など)の控除
  • 配偶者控除
  • 扶養控除
  • 住宅ローン控除

など。各種控除額の合計が「所得控除の合計額」になります。

各種控除の内訳は源泉徴収票の中で確認することができます。

ただし、例外もあります。

例外その① 基礎控除額は源泉徴収票には記載されていません!

控除の種類の中に「基礎控除」というものがあります。

基礎控除はすべての人が対象で、所得から38万円控除されます。

この基礎控除額は源泉徴収票には書かれていないません。

注意その② 特別低額給付金10万円の存在

令和2年に限っての事ですが新型コロナウイルスの自粛要請の中で特別給付金が支払われたのを

覚えていますでしょうか?その金額は1人10万円でした。

特別給付金の控除額も源泉徴収票には書いてありません。

特別給付金は課税対象から外れますので控除額として10万円加算されます。

よって、所得控除の額の合計額は…

基礎控除額38万円+特別給付金10万円+源泉徴収票に記載されている各種控除額の合算

ということになります。

源泉徴収票額

その年の所得税ならびに復興特別所得税として会社が国に納めた金額になります。

所得税の計算方法

所得税ってどのように決まっているのか?

私の中では「給料の20%ぐらいが所得税なんじゃないか?」と漠然と、消費税のように一律で決まっているものだと勝手に思っていました。しかも何年も何年も…。

でも、そうではありませんでした。

所得税の計算方法には「控除」額と密接な関係があります。

所得税が決まるの大まかな流れは

その①控除にはいろんな種類があって、それら控除額を合計にしたものが「所得控除額の合計」。

その②給与収入から「所得控除額の合計」を差し引いて、残りの金額が課税対象になります。

その③課税対象の額によっても計算方法が異なり、その計算式によって、所得税は決まります。

控除

控除にもいろんな種類があって、控除の種類によって計算方法も違います。

でもその計算方法は源泉徴収票には書いてありません。

年末調整の用紙の裏に小さい文字で小さくいろいろ書かれていますが、その中に

計算方法は書かれています。

まとめ

源泉徴収票の見方のまとめです。

  • 支払金額…給与のこと。
  • 給与所得控除後の金額…支払金額-給与所得控除=給与所得控除後の額
  • 所得控除の額の合計額…源泉徴収に記載されている控除額と基礎控除と特別給付金の控除額の合計
  • 源泉徴収税額…会社が払ってくれた所得税と復興特別所得税の額

サラリーマンでも節税できる!

源泉徴収票の見方は理解できましたでしょうか?

サラリーマンが節税するには源泉徴収票をもらってからがスタートです。

どういう事かというと「控除」は生命保険や社会保険など、源泉徴収票や年末調整で行ったものだけではありません。さらに「控除」の種類は存在します!

さらに「控除」することで節税が可能になってきます。

最も身近なところでは医療費控除。年間の医療費が10万円を超えるのであれば節税のチャンス。

医療費の領収書は大事に保管しておくことをおすすめします。

医療機関までの交通費も対象になりますの併せて要チェックです。

節税をするには確定申告をすることで可能になります。

確定申告もそんなに難しくはありません。

まずは医療費の把握から!

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