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年末調整の時期がやってきました①

節税
節税

毎年、この時期になると会社から年末調整の書類が配られます。書類は3種類程度あって、何にも考えずに、ただ説明書きに書かれている通りに記入、そのまま提出していました。

扶養家族は誰々で、奥さんの給料はこれくらいで、保険会社から届いた証明を貼って…そんな感じでした。

書類の裏にもすごく細かい字が沢山書かれているし、読むのも面倒だし、すべてスルーしていました。今回はちょっと立ち止まって少しだけ詳しく調べていきたいと思います。

そもそも年末調整とは?

「税金がらみの見直しをするんだろうなあ」とか保険会社から届く手紙、証明書?を漏れなく貼って提出すれば、年明けの給料明細に加算されて戻ってくる…何となく、そんなイメージを持っていました。

年末調整とは、給料所得者に対して支払われた1年間の給料・賞与・賃金および源泉徴収した所得税等について、会社等の給料の支払者が12月の最終支払日に再計算し所得税等の過不足を清算する制度である。

解釈としてはそんなに間違っていない・・・かな。

控除??

年末調整の書類を眺めていると、やたらと「控除」という言葉が目に付きます。「配偶者控除」「扶養控除」「保険控除」などなど。

私なりの捉え方ですが、こんな感じで理解しています。

控除とは必要経費のこと。

収入を得る上で必要となる経費のこと。例えば、通勤のための交通費や研修費とか。必要経費はいろいろなものが考えられる。

この様々な必要経費に「〇〇控除」と名付けられている。 

まず、会社から支給されるのが「給料」。この給料から「〇〇控除」「✖✖控除」「△△控除」などが差し引かれたのが「所得」

この「所得」額に対して税金が課せられるので「所得税」になります。

控除の種類

必要経費(控除)と言っても様々な事情があります。いろんな事情に合わせて「〇〇控除」と種類分けされています。

控除の種類によって計算方法も様々です。

①雑損控除 ②医療費控除 ③社会保険控除 ④小規模企業共済掛金控除 ⑤生命保険料控除    ⑥地震保険料控除  ⑦寄付金控除 ⑧障害者控除 ⑨寡婦控除 ⑩勤労学生控除 ⑪配偶者控除  ⑫配偶者特別控除 ⑬扶養控除 ⑭基礎控除 など

種類がたくさんありすぎるので、年末調整の用紙にある代表的なものに絞って案内したいと思います。

①基礎控除について

すべての人が所得の合計額から38万円控除されます。まずは38万円差し引かれるところからスタート。

②給与所得控除について 

令和2年より、一律給与所得控除の額が一律10万円引き下げられたそうです。これって、実質の増税?

給与等の収入額   給与所得控除額所得額
令和元年まで令和2年より令和2年度として実際の所得額を計算すると…
162.5万円以下  65万円55万円例えば収入160万では
160万-55万=105万円の所得
162.5万~180万収入×40%収入×40%-10万円
180万~360万
360万~660万収入×20%+54万円収入×20%+44万円例えば収入450万の時は
450万-(450万×20%+44万)=316万円の所得
660万~850万収入×10%+120万円収入×10%+110万円例えば収入700万円の時は
700万円-700万円×10%+110万=520万円の
所得
850万~1000万

③扶養控除について

年末調整の用紙で真っ先にあるのが「扶養控除」欄。記載されている順番に説明します。

A)配偶者控除

配偶者控除は「配偶者控除」と「配偶者特別控除」で分かれます。違いは配偶者の所得額になります。

  • 〇配偶者控除→給与収入が103万以下の場合。
  • 〇配偶者特別控除→給与収入が103万円~201万6000円未満の場合で、給与に応じて段階的に控除額が変わります。

収入が103万円での所得額は?

基礎控除38万円と所得控除55万円なので、

103万-38万-55万=0円。だから、所得税はゼロ。

よく聞かれる「103万対策」所以です。

配偶者控除は配偶者の年齢によっても変わります。

配偶者の年齢が70歳未満だと38万円控除されて、

配偶者の年齢が70歳以上だと48万円控除されます。

B)扶養控除

家族年齢や構成によっても控除額が変わってきます。

  • 70歳以上の扶養家族がいると控除額は48万円(一部例外あり)
  • 23歳から69歳の扶養家族がいると控除額は38万円(基礎控除)
  • 19歳から22歳の扶養家族がいると控除額は63万円
  • 16歳から18歳の扶養家族がいると控除額は38万円(基礎控除)

我が家の家族構成は私・妻(パート103万以内)と小学生2人。

扶養控除を受けられるのは妻の38万円のみになります。

  • その他にも「勤労学生控除」「寡婦控除」「障害者控除」もあります。 

は「扶養控除」中心に案内しました。次はそれ以外の控除・・・保険関連について調べていきたいと思います。

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