ようやく明日は休み。いつもは朝6:00には起きて、急いで仕度して仕事へ向かう毎日。今夜は日頃の疲れも癒すためにも思いっきり寝て、昼過ぎまで寝てよう!
そして、ダラダラしまくるぞ!

そして…日曜の夜…
なぜ、休みはあっという間に終わってしまうんだろう。ああ…明日からまた仕事か…嫌だな…
でも、寝坊はできなから寝なくちゃ…
アレ?全然寝れない…。
月曜の朝。なんかダルイ。体が重たい…仕事に行きたくない…


寝すぎの落とし穴
平日は仕事に追われ、休みは日頃の溜まりに溜まった疲れをとるためにひたすら寝続ける。
たっぷりと寝たはずなのに、なぜか、月曜がダルイ。
このような経験をしたことがある人は多いはず。
実はこのような「寝だめ」は体内リズムを乱れを引き起こす原因になっています。
疲れを癒す為にある程度の寝坊はOKですが、寝だめはダメです。
ソーシャルネットラグ
休日に沢山寝ることで、寝だめをすることで、日頃の疲れをとろうとする行為は逆効果。体内リズムを崩してしまいます。
このことを「ソーシャルラグ」と呼ぶそうです。
ソーシャルネットラグ
社会的制約(学校・仕事・家事)がある平日の睡眠と、生物時計と一致した制約のない休日の睡眠との差によって引き起こされる平日と休日の睡眠・起床リズムのズレのこと
休日の朝寝坊。土曜・日曜の人が多いと思いますが、2日間だけの朝寝坊だけで、体内時計のリズムが大きく乱れてしまうことがいろんな研究で明らかにされています。
しかも、厄介なことに1度乱れてしまった体内リズムは簡単に元の状態に戻ることはできません。
元の体内リズムの状態に戻るのに週明けの前半まで引きずってしまうケースもあるそうです。
まとめ
- 日常の忙しさによる寝不足を休日に寝だめによって寝不足を解消しようとするのはかえって逆効果だということ
- 休日の寝だめだけでも体内リズムは大きく乱れてしまい、体内リズムを取り戻すのに、週明けの真ん中あたりまで引きずってしまう
- 仕事など日常の忙しさの中でも睡眠時間をきちんと確保する方が体内リズムが乱れることなく疲れにくい
「明日休みだから夜更かししよう!」もダメ!
質の良い睡眠は日々の生活のリズムを意識して維持していくことも大事になってきます。
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